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ちょっと前になりますが、新車で納品されたばかりのローライダーS(1800cc)がインジェクションチューニングで入庫してきました。
お客さまのご要望で、ノーマルマフラーが気に入っているので、吸排気を変更せずにチューニングのご依頼です。おまけに慣らし中でのチューニングです。
試しにインジェクションチューニング前に乗ってみたところ、1800ccの良さがあまり感じられない乗り味でした。
事前のチェックを軽く行い、ワイドバンドのO2センサーと機材を車体に取り付け、
チューニング開始です。
狙う空燃比は12.8:1(空気:ガソリン)前後です。
チューニング前の空燃比はふつう14.0~15.0:1。
吸排気だけ変更している車両は、16.0~17.0:1ぐらいになっている車両もあります。これじゃあエンジンヒートしちゃいますし、当然パワーやトルクもなくなります。
チューニングをしつつ、徐々にバイクにあった空燃比に変更していきます。ただしまだ慣らし運転中なので、あまり高回転までひっぱれませんが。。。
このバイクのノーマルマフラーは通常よりも効率が良いらしく、もりもりパワーが出てきました。
低速トルクも増大し、低回転からのアクセルワークに車体がついてくるようになりました。このくらいまでやれば、走り的には不満はないんですがもう少し独自に手を加えることによって、鼓動感を強調させてアイドリングを安定する回転数に調整してあげればほぼ完了です。
一般道でももちろんですが、近くのワイディングロードや高速道路での走りは別物になってしまいました。そしてかなり楽しいです。
さすが1800ccですね。
うちでは路上を実際に走って、一台一台チューニングしていきます。
この方法ですと、多少天候に左右されたりもしますが、よりリアルなチューニングが可能です。
2016 HAPPY NEW YEAR!!
あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いします。
プロカメラマンの佐藤秀春さんが発行しているフリーペーパー「BY」vol.78(2015 Decenber)に見開きで掲載して頂きました。
ブラッククローム
「昨年5月に東京調布市から八王子市に移転した「ブラッククローム」、広いファクトリーにはハーレーがズラリ!
創業から16年、オーナーの松本氏の豊富なキャリアから、多くのバイカーに支持されている。
ブラッククロームでは最新のハーレーから旧車まで、修理、メンテナンス、チューニングを得意とし、特にインジェクションチューニングは、エアークリーナー、マフラー等の変更時、純正ハーレーのコンピューターを最適な性能にセッティングし直しますので、おのずとフィーリングが良くなるとのことです。
またディーラーさんの出来ないこともサポート。
ハーレーのことならなんでも相談してみよう!松本氏のこと、親切に相談に乗ってくれるぞ!
また2階には、なんと松本氏のお父さんの会社「MACTONE」があります。
知る人ぞ知る、真空管アンプの老舗です。詳しくはTOPICSで。」
と、言う内容を載せてもらいました。
とても綺麗な写真で、インジェクションチューニングやエンジンリビルドの作業風景、工場内などを撮影して頂きました。
ちなみに真空管アンプの記事はこちら↓↓
ハーレーでも真空管アンプでも興味のある方はお気軽にご来店ください
クランクケースの破損から始まったエンジン修理でしたが 、各パーツの交換、見直し、ベアリングのサイズ合わせ、レースのラッピングなど細かい作業の連続でしたが、やっと形になってきました。
もう少しで復活ですね! 楽しみです!!!
7月26日に INTEX OSAKAで開催された ”NEW ORDER CHOPPER SHOW”に出展してきました。